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「スタッフ管理」「顧客データの管理」「勤怠データの管理」「CSV対応」「クラウド対応」「訪問サポート対応」など、システムを導入するうえで押さえておきたいポイントを満たしている管理システムを選ぶことをおすすめします。 「PORTERS Staffing」の機能は条件を満たしているのか、作業の効率化を図るために比較してみてください。
PORTERS Staffingは、派遣スタッフの求職者情報と派遣先企業の求人情報を一元管理できるクラウド型のマッチングシステムです。
外部の各種求人媒体や自社サイトとの情報連携も可能で、契約獲得直後の案件や任意の特性をもつ候補者など特定の条件による効率的な自動マッチングを可能にします。
稼働させられていない求人や提案できていないスタッフを可視化し、派遣スタッフの稼働数・稼働率の改善、派遣会社の利益向上を促進します。
PORTERS Staffingは、派遣先企業と派遣スタッフのマッチングから通勤ルート確認、求人打診、企業への推薦連絡、就業管理などの業務フローを、さまざまな業界・領域・職種に合わせて標準化することができます。
検索項目やアクセス権限などの設定はいつでもカスタマイズが可能で、システム改修には費用がかかりません。
PORTERS Staffingを実際に導入している企業は、業界問わず、従業員規模2名〜1000名以上の企業まで非常に幅広く活用されています。
PORTERS Staffingはクラウド型のシステムなので、導入時に自社専用のサーバーを設置する必要はありません。
月額利用料金は、ユーザーあたり15000円、ユーザーIDが11個を超えると7500円という価格設定になっています。
基本的に必要な機能は標準装備されており、追加料金を支払えば地図マッピングなどのオプション機能も使用できるようになります。
PORTERS Staffingは、スタッフ検索や候補者へのメール送付など求人マッチングに関するオペレーション業務を効率化・自動化したい派遣会社に向いているシステムです。
勤怠管理や給与管理の機能はついていないため注意が必要です。
目的であった、スカウト作成に費やす作業をすべてなくすことができ、残業時間は前年の同月比で4割も削減できています。
RPA単体では難しかったのが、AIがマッチングを行うマッチングプロを組み合わせることで、実現したのだと思います。
ほかには、返信率を上げるために、他社が稼働していない土曜日にコンサルタントが出社して、スカウトを打つこともなくなりましたね。
またこれまで、求人によっては、どの登録者にスカウトを送ればいいのか、判断が難しいこともありました。
それがマッチングプロでは、適切な方が一定数上がってきます。
事前に想定していたスカウト送信数・返信数も達成でき、返信率に関しては予想以上の高い数字になっています。
かなり助かっています。大きいのは、候補者に求人をメールで紹介するとき。
以前のシステムのときは、求人情報を3社分ほどGmailの本文にコピペし、候補者に送っていました。
HRBCではメールのテンプレートがあるので、紹介したい求人内容が自動的に反映されます。
また一括ジョブ打診も、以前は送る前にメールの体裁を整える必要があったのですが、HRBCでは定型メールでそのまま送信できます。
効率化された分、ジョブ打診のボリューム増にもつながっています。
マネージャーの立場からすると、各コンサルタントの業務量や、どの候補者にどんな求人を紹介しているかなど、現場に任せていたことが可視化でき、業務改善につながりやすくなりました。
求人や求職者の情報が、第三者が見てもわかりやすく管理されていることも便利です。
現場のコンサルタントからも、複数の求人の一括打診や、メール送信機能で候補者へ選考状況や結果をスムーズに連絡できるようになり、業務効率が上がったと聞いています。
メール送信機能は、主に候補者への連絡用として使っているのですが、連絡漏れも非常に少なくなりました。
フェーズごとに約40種類のテンプレートを作って運用しているので、経験の浅い新人でも、ベテランと同じように候補者への連絡ができています。
かつてExcelなどで求人情報を探し、マッチングさせるまでにかけていた時間は、CA/RAが候補者1人あたり約30分以上かけていましたが、PORTERSを導入したことで1人あたり10分前後へと縮まりました。 マッチング工数を1/2圧縮できたわけです。この時間短縮によりCA/RAの業務生産性が向上し事業成長につながっていると考えています。
CAは案件進捗をフェーズごとに管理することで、PORTERSを見るだけで、CA毎の案件管理を把握できるようになり、PDCAが回せるようになりました。 RAとCA(キャリアアドバイザー)を基本分業しているため、双方の活動上で得られた情報はPORTERSに出来るだけ集約するように運用を徹底し、それをチャットワークやLINE等でPORTERSのリンクを共有し、日々の社内共有を効果的に行っています。
KPI設計がしやすくなったことです。 チームメンバーそれぞれが「何名くらいの求職者面談をし、どのくらい企業に推薦をし、1求職者に対していくつの案件を紹介し、それに対して何件応募して、何件選考まで進んで」という一連の流れの細かい数値が取れるようになりました。
「スタッフ管理」「顧客管理」「契約管理」「勤怠管理」「給与・請求管理」が一括で対応でき、尚且つe-Govとの連携がなされているシステムを厳選。単純なシステム比較だけでは見極めきれない使いやすさについて、データの取り込みや連携、サポート体制など、さらに踏み込んだ項目を比較してみました。(2021年1月調査時点の情報です)
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特長 | 基本的な機能だけではなく、データのインポート・エクスポート、マイナンバー管理機能など、人材派遣ビジネスに必要な機能を標準装備している。 | 人材紹介や業務請負委託などのビジネスの業務管理にも対応したシステム。ユーザーの要望に合わせて有償でカスタマイズも可能。 | システムを導入したユーザーが無料で利用できるヘルプデスクを設置。導入事例に基づいた最適な項目設定を案内する。 | オプションでWeb上で勤怠管理を完結させる機能や、スタッフのマイナンバーを登録・帳票出力する機能、マイページ機能などの便利機能を拡充できる。 |