顧客管理

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派遣の顧客管理の問題点は
「スタッフへの案件打診の工数」と「連絡履歴の共有」

スタッフへ案件を打診する工数がかかる

顧客管理システムを使わない派遣会社の場合、新たに案件を受注する度に仕事内容にマッチした派遣スタッフ一人ひとりに派遣会社から連絡を取り、派遣先へ出向できるかどうかを打診しなければなりません。

電話になかなか出られないスタッフやメールをあまり確認しないスタッフが多いと、時間をかけて打診をしても返答率が悪く、せっかくの案件を十分に稼働させることができなくなります。これはビジネスを成功させる上で大きな機会損失になります。

メール見落とし等によるトラブル

派遣ビジネスはビジネス規模が大きくなればなるほど、派遣元企業ー派遣先企業間や派遣元企業ー派遣スタッフ間での連絡頻度が多くなり、一日で数百件のメールがやりとりされることも珍しくありません。

顧客管理システムを導入していない派遣会社の場合、取引先との連絡は営業担当者ひとりに集約されてしまいがちで、行き交う情報量が膨大になると「重要なメールを見落としていた」等のトラブルが発生するリスクが高くなります。

担当引継後の前担当者の連絡履歴が残らない

取引先の担当を他の誰かに引き継ぐ場合、顧客管理システムを使っていない派遣会社では前任担当者が取引先とどのような連絡をやり取りしていたのかというデータを正確に引き継ぐことができません。

引き継ぎ時に不明な点は、後任担当者が取引先に確認しなければならず、工数がかかる上に取引先から「十分に引き継ぎができていないのではないか」と不審に思われてしまう恐れもあります。そればかりか、前任担当者がどのようなやり取りの末にで成約に至ったのか等の経緯もデータとして蓄積されないため、成功事例を社内で共有することができないという点も損失です。

派遣管理システム導入により
顧客管理はどのように改善するのか

顧客管理機能を搭載した派遣管理システムには、システムに登録された案件情報(勤務地、勤務期間、要件など)とスタッフ情報(希望勤務地、希望職種、職歴、資格など)に基づいてAIが自動で案件を打診してくれるものがあるため、派遣会社側の工数を大幅に削減することができます。

取引先との連絡のやり取りは社内全体で共有されるため、ひとりの担当者がメールを見落としていても他のスタッフが気付くことができます。

また、前任担当者と取引先の連絡履歴もデータとして活用することができるようになります。

管理作業の改善を図っていく派遣管理システムを導入する際は、
自社の目的に合ったシステムを選ぶことをおすすめします。
トップページでは、自社の目的別にあわせた派遣管理システムを紹介しています。
派遣管理システムの導入を検討している人は是非ご参考ください。

派遣管理システムを導入した派遣会社からの口コミ評判

事例:システム導入によって業務を効率化し、コア業務に専念

スタッフナビゲーター導入後は、「連絡履歴」機能にスタッフや取引先との連絡内容や進捗状況を残すことを社内ルールとしました。その結果、担当者が外出していても内勤の社員が対応できるケースも多くなり、スピーディーな受け答えができるようになりました。

UTSクラウドは、国内トップレベルのデータセンターに重要データを集約するので、安心・安全です。

将来的には営業担当が客先でスタッフを検索して提案したり、産休・育休や家庭の事情で急に出勤できなくなった時も、在宅で仕事が出来るように、UTSクラウドを使ってテレワーク体制を整えていきたいと思っています。

引用元:ユニテックシステム株式会社公式HP(https://www.uts-navi.com/user/n_user4.html)

事例:社内データを可視化し、成約率の向上に貢献

システム導入により「情報、管理の見える化」が実現しました。また、手間のかかる手集計なども解決しました。

人材事業の運営に伴い、各工程管理が「見える化」することにより、運用面での課題を見つけることが出来、即座に手を打つことが出来る様になりました。

面倒なアナログ管理が減り、マネジメントが本来行うべき業務に時間を割くことが出来る様になったことが非常に大きなポイントです。

また弊社は、法人側のコンサルタントと、求職者側のキャリアアドバイザーを分けており、それに加えてバックオフィス業務(管理業務)と大きく3つの業務担当がおりますので、各役割の職種に関わる業務をつなげることができ、成約率の向上を実現することができました。

また、平成27年の改正派遣法への対応がマネジメントの大きな課題となる中で、法改正に素早く対応し、こまめにバージョンアップしてくれる機能により現場の負荷を軽減することが出来ました。

無駄なアナログ管理をせずに、システム一元管理できたことが新規事業を開始する上で、大きなアドバンテージになっていると感じております。

引用元:マッチングッド公式サイト(https://www.matchingood.co.jp/case/primary-assist/)

事例:データの一元管理と社外からのデータアクセスが可能に

「jobs」ではクライアント、依頼案件、登録スタッフのデータベース、配置が簡単に行えるマッチング機能、スタッフ1人1人の出退勤ステータスが一目瞭然な勤怠機能、スタッフからの勤怠報告をベースに自動計算できる給与機能など派遣事業に必要な業務を一元管理でき、システム導入前のときのように情報がバラバラにならずに済みました。

また、「jobs」はクラウドサービスなので、出先からでもシステムにアクセスして情報確認や更新を即座に行えることも今の時代にあっていると思います。

引用元:jobs公式サイト(https://belair-jobs.com/)

ENGLISH TITLE
 
【e-Gov対応】
売上アップ・業績拡大を目指す
派遣会社向けの管理システム4選

「スタッフ管理」「顧客管理」「契約管理」「勤怠管理」「給与・請求管理」が一括で対応でき、尚且つe-Govとの連携がなされているシステムを厳選。単純なシステム比較だけでは見極めきれない使いやすさについて、データの取り込みや連携、サポート体制など、さらに踏み込んだ項目を比較してみました。(2021年1月調査時点の情報です)

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特長 基本的な機能だけではなく、データのインポート・エクスポート、マイナンバー管理機能など、人材派遣ビジネスに必要な機能を標準装備している。 人材紹介や業務請負委託などのビジネスの業務管理にも対応したシステム。ユーザーの要望に合わせて有償でカスタマイズも可能。 システムを導入したユーザーが無料で利用できるヘルプデスクを設置。導入事例に基づいた最適な項目設定を案内する。 オプションでWeb上で勤怠管理を完結させる機能や、スタッフのマイナンバーを登録・帳票出力する機能、マイページ機能などの便利機能を拡充できる。